逆流性食道炎とは強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食べ物が食道に逆流することで炎症を起こし、
胸やけや胸痛、ゲップなどの症状を引き起こす病気です。
最近ではこの逆流性食道炎になる人が増加傾向にあり、薬物治療を受けてもなかなか症状が良くならないと悩んでいる人も多いようです。
病院で処方される薬のほとんどは胃酸の分泌を抑える薬ですので、一時的な対処法に過ぎない場合もあります。
そこで薬の効果があまり感じられない人にオススメなのが、ツボマッサージです。
みぞおちの指2本分下にある中かんや、へそとみぞおちの直線上でみぞおちの尖った骨にあるこけつというツボは、
胃の活性化や胃酸の分泌を抑えるので、逆流性食道炎の症状の緩和に効果的です。
また膝の外側から少し下にある陽陵泉や、おへそにある神けつ、おへその指3本分外側にある天枢も胃痛や胃の不調に効果的です。
どのツボも満腹時は避け、強く押しすぎないように気をつけましょう。
逆流性食道炎の原因って何?
逆流性食道炎の原因は以下の通りでしょう。
・脂肪分の過剰摂取
・たんぱく質の過剰摂取
・加齢
・肥満(単純性肥満、病的肥満、症候性肥満、皮下脂肪型肥満)
・薬
脂肪分の過?な食事をしていたら逆流性食道炎になる可能性が高いと思います。
これは脂肪分を過剰摂取すると下部食道括約筋がゆるんだり、胃酸を増やしてしまう為です。
たんぱく質の過剰摂取も逆流性食道炎の原因で,、
消化に時間が掛かり、胃の中に長時間とどまってしまいます。
そうすると胃酸が逆流しやすい状態になって、逆流性食道炎になるというわけです。
年齢を重ねると唾液の量が減ってしまったり、下部食道括約筋の働きやぜん動運動に支障が出てきます。
これも逆流性食道炎を引き起こしている原因です。
また、肥満になってしまうと腹圧が上がるので胃酸が逆流しやすくなるみたいですし、薬の副作用が要因で逆流性食道炎になる場合もあります。
逆流性食道炎はこういった事が原因で生じると思ってください。
この中でも多いのが食事についてのだと言えるのではないでしょうか。
脂肪分の多いものやタンパク質を非常に多くたべることが要因で発症させているケースが多い為に、食生活には十分に注意(散漫だとミスやケガが多くなってしまうものです)された方がいいかもしれませんー
逆流性食道炎にいい食べ物ってある?
逆流性食道炎にいい食べ物というのがあるのではないでしょうか。
症状を改善しようなら、そういった食べ物を日常的にとり入れた方がいいですね。
例えば、以下みたいな食べ物(飽食の時代なんていわれて久しいですが、実は昔の食事の方が栄養的には豊かだったのかもしれません)は逆流性食道炎に良いとされています。
・EPA(エイコサペンタエン酸)を含有した食べ物
・消化を助ける食べ物
・胃酸の濃度を下げる食べ物
・消化にいい食べ物
EPA(エイコサペンタエン酸)を含んだ食べ物は胃の粘膜を保護する作用がある為、逆流性食道炎対策に有効です。
鮪や鰹と言った魚に多く含まれているのですね。
大根や長いもと言った消化を助ける食べ物も逆流性食道炎の改善におすすめです。
胃酸の濃度を下げる食べ物も積極的に口ににして下さいね。
牛乳やヨーグルト(ソフトヨーグルト、ハードヨーグルト、飲むヨーグルト、フローズンヨーグルトの四種類に分けられます)という食品は胃酸の濃度を下げる働きがあります。
そして、消化に悪い食べ物(外食の際や価格の安いものを購入する際には、特に注意した方がいいのかもしれません)ではなく、消化に良い食べ物を選んでください。
脂肪分が多い食べ物は消化に悪いため避けるようにして、肉をたべるなら鶏のササミをおすすめします。
逆流性食道炎はどうすれば改善できるのでしょうか
脂肪分を避けて胃にやさしい食事
ストレスを溜めない生活を送る
薬を長期服用してずっと飲み続けている
これらに当てはまるとあなたは逆流性食道炎について少し間違った治療をしていることになります
これは、有名誌やTVにも多数取り上げられ、「日本の名医50人」にも選ばれた、
逆食改善士の福辻鋭記先生が整体院に訪れる逆流性食道炎に悩んでいる患者さんにお伝えしていることです。
是非一度ご覧になってみてください。